我が国の企業数の9割を占める中小企業は、
そのほとんどがオーナー型企業であるといっても過言ではありません。
オーナー型企業は事業が好調になればなるほど、自社株評価が高くなります。
また一方、非上場であるという特徴から流通性に乏しく、
相続財産として構成されることから事業承継の障壁となり、企業にとっては重大な課題です。
政府は中小企業の事業承継の課題に対応するために、
平成21年に事業承継税制を創設しました。使い勝手の悪さから幾度かの改正を経て、
平成29年度の税制改正で雇用確保要件緩和について一層の緩和策が講じられました。
平成30年度税制改正で、平成29年度税制改正後の制度を現行制度とし、
新たに10年間の時限措置として特例事業承継税制が創設されました。
中小企業の経営者にとってはディープインパクトな改正です。
かがやきグループは、
会計・税務を中心とした様々なサービスで中小企業をご支援させていただいております。
中小企業の経営者には、若手経営者の方もベテラン経営者の方もいらっしゃいます。
経営者に共通して言えることは、孤独な立場にあり、
経営に関する様々な問題を一人で抱えているケースが多くあるという事です。
事業承継(後継者問題)もその一つです。
この会社を永続的に反映させていける方法はどのような形なのか?
会社の未来を託せる人は誰なのか?
育んできた人材はどうするべきか?
といった心配事をよく耳にします。
私たちかがやきグループには、
そういったお悩みをもった経営者に寄り添いながら問題解決に取り組む実践力があります。
税理士・会計士・弁護士・その他仕業と専門家チームを組み、
具体的な考察を加えて事業承継問題解決に全力で取り組んでおります。
かがやきグループ 代表
公認会計士・税理士・経済学博士
稲垣 靖